増水を攻略せよ![鯰釣りの作法vol.6]

鯰の作法

先日、梅雨明けしたとニュースが報じた。しかし、はたして梅雨はあったのだろうか?
記憶にあるのは数回の豪雨で、その豪雨で梅雨に必要な分以上の水が溢れ、人命をも奪ってしまった。本当に近頃の気象は予測できない。

集中豪雨

ナマズを釣るにしても、この豪雨は大きな影響を及ぼした。梅雨の時期の雨であれば、暖かい雨を連想するのだが、これが山沿いで降った場合には著しく水温の低下につながる。変化を感じるために、普段から水温を測るのがオススメだ。

シーズン開幕時の多摩川の水温は20℃~21℃と非常に好条件であったが、豪雨が始まってからは水温は20℃を下回り、時には18℃台にまでなった。しかも水量が多く、僕の好きな流水系ポイントのアブレッシブな釣りがしばらくできなかった。

温度計

状況変化が激しい中でも、とりあえず釣りたいという場合、変化の影響を受けにくい箇所を攻めると良い。集中豪雨で濁流になっているような場合であれば、岸近くの流れが緩やかになっている場所を、丹念に探して攻めていくと魚を拾うことは難しくない。流れが緩やかな場所に、魚が避難してきており溜まっているのだ。また増水した水中では、流れや石が転がる音など、音量は大きく音源の種類も様々であり、普段よりもより大きい音を意識する必要がある。

◆増水時の攻略ポイント

  1.  流れが緩い岸際を狙う
  2. 流れが緩い岸際をアップストリームでじっくりトレースする
  3. バド系など金属サウンドがよく響くルアーを使う
  4. 着水音を大きくし、ルアーをより発見しやすくさせる

この記事の著者

水面屋(みなもや)鯰釣り師

首都圏在住。小学校低学年からバス釣りを始める。高校入学と同時にロッドをギターに持ち変え、釣りから暫く離れる。男三十路にして鯰くんに男惚れ。現在はツララでビッグベイトを振り回し、メーターマナマズとロクマルバスを追う日々。

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