サモアこと秦拓也が教える、10月からの釣り!秋の猪苗代湖 スモールマウスバス。

 サモアこと秦拓也が教える、10月の釣り!秋の猪苗代湖 スモールマウス。

サモアこと秦拓也が教える、10月からの釣り!秋の猪苗代湖 スモールマウスバス。

秦拓也プロフィール

猪苗代湖レイクスポーツの大型拠点、磐梯マリーンのフィッシングガイド、サモアこと、秦拓也さん。
ルアーライフの企画するフィッシングガイドによるバストーナメント、スーパーフィッシングガイド・オブ・ジャパン 2014( http://www.lure-life.com/special/2014_SFGJ/ )にも参戦中で、巨大スモールマウスバスを狙って取る、超エキスパート。

猪苗代湖スモールは、ビッグ・スモールと呼びたい。

巨大スモールマウスバスの情報は常に秦さんのフィッシングガイドを依頼したバサーによってもたらされて来た。
夏までの大会中間リザルトでも、トップは、規定であるリミット3本の合計体長で158センチ、秦さんがガイドを務めたバサーに53、52、53センチの3本を記録させた。
一方、琵琶湖や河口湖といった、モンスターバスをストックする湖などが大会会場に含まれている、ラージマウス部門での暫定首位は、140.5センチ。
なんと、ラージの上をいく。
秦さんによれば、10月も大型スモールマウスバスが期待できると言う。

この秋もTOP50を狙え!全国バス釣り大会 中間リザルト
https://www.lure-life.com/news/blackbass/sfgj-result.html

この秋は猪苗代湖に注目!

猪苗代の秋バスのコンディションはハンパない。
スモールマウスバスを一度でも釣ったことのあるバサーであれば、皆、口をそろえるのが、その引きの強さ。
圧倒的なパワーだ。
猪苗代の秋は、ベイトフィッシュとエビなどの甲殻類が共に豊富な季節で、スモールのほうも、とてもコンディションが良くなるから、引きの強さも更に増してくるし、いつ、荒食いモードに突入してもおかしくない。そんな勢いだ。

秦さんによると、広大な猪苗代湖に於いて、アベレージサイズが居付くエリアと、大型魚のエリアとでは、明確な違いがあるという。
大物狙いに的を絞る場合でも、決して、一発大物狙いの釣りとは違う。
十分に狙って取ることが可能だというから、テンションも上がってしまいます。

サモア2013年、猪苗代湖、秋の思い出。▲サモア、2013年 猪苗代湖、秋の思い出。

猪苗代湖、秋のキーワード

■キーワードその1: 風と湖流。

猪苗代湖の湖流は風によって形成される。
秋、風はターンオーバーを引き起こすなんて言われることもあるけれど、総じて十分な深さのある湖におけるターンの濁りはそれほどキツイものにはならないし、風によって発生した湖流で、水の入れ替え効果も生まれてくる。
水の動く場所には、多くのプランクトンや、ベイトのワカサギも集まるから、強いバスほど飽食し、デップリとした特大スモールマウスバスの付き場となるわけだ。
ベストは風速3~4メートル。それほど強くない風だ。これで水が良く動いてくれる。
風下でも、荒れすぎ、濁りすぎになっていない程度の岬があれば、完全に大物パターンだ。
ボトムを意識した釣りをしよう。メタルジグやフットボールジグ、ダウンショットで狙う。

■キーワードその2: ショアライン

ところどころ、ショアラインに深く切り込んだ様なデープが混ざるエリアがいい。
ベイトフィッシュの多い場所と少ない場所ではスモールの活性に大きな差が生じてくるから、なんと、アラバマリグで、まずはバスの活性を探る。
ここだ!と思うポイントがあれば、バイブレーションで狙う。
南岸、船津浜周辺の道路沿いのエリアや、ここから中田浜までの、湖南西部がおススメ。
赤崎周辺は水も良く動くから要チェック。気合を入れて望もう。

■キーワードその3: 朝と夕のシャローエリア。

デープエリアに隣接した、広めのシャローエリア。春、スポーニングのバス達がネスト作りに使う様なシャローをイメージしてほしい。そんなエリアに、デカイやつ “だけ” が溜まる。
フィーディングのスイッチが入っていることが重要だから、朝、夕、タイミングを見ながら、広く探りたい。
ラバージグのリフト&フォールか、ズル引きが効く。
水深が2~3メートル程度の場所では是非、バイブレーションでの中層引きも試して欲しい。

■キーワードその4: 選択。

アベレージサイズを狙う釣りと、大型魚を狙う釣りは全く別なものとなる。
大型の釣りは、決してギャンブルではないものの、期待値としては、多くて数本といったところだろう。
猪苗代湖らしい釣りは、やはり数より型。是非、大物を狙ってほしいところだが、数釣りもできないワケではないから、こちらを選ぶ。という手もある。
秋に良く耳にするディープフラット。。猪苗代湖の場合は広大すぎて、狙いが絞りきれないという。変化のあるエリアを探りたい。
ベイトのワカサギの回遊場所が分かっているから、水深8メートル前後、深くて13メートルくらいまでを、ダウンショットか、ライトキャロで狙う。10本キャッチくらいが目標値。ウグイがうるさいが、数にカウントしないでね!

秦拓也 おススメのルアーはこれだ!

 

ノリーズ、メタルワサビー
▲ノリーズ、メタルワサビー 水通しの良い岬の、大物に。

 

メガバス、スパークでアラバマリグ。 

ケーテック、スイングインパクトファット

▲アラバマリグなら、メガバス、スパーク&ケーテック、スイングインパクトファット5.8インチ。

 

 レイドジャパン、レベルバイブ
▲レイドジャパン、レベルバイブ
 小粒加減とシャープなエッジが、スモールの口にベストマッチなバイブレーション。

ガイドサービスの予約

おススメエリアを湖の南岸周辺部に絞り込んでいただいたとはいえ、それでも猪苗代湖はカナリ広い。
大物狙いは決してギャンブルの釣りではないコトは既にお伝えした通りではあるが、広大なエリアで効率の良い釣りを展開する上で、バスボートの機動力は大変有効であるし、なんといっても、湖を熟知するガイドの存在は頼もしい限りだ。
初めてガイドを付けた釣りをされる人の中には、最初、随分と緊張して、普段通りのキャスティングすらままならない位、体が固まってしまう人もいるという。
サモアの愛称で親しまれる秦拓也さん、人の緊張を解くのも得意。リラックスして、一日中、笑顔でいられる楽しい釣りを是非体験しに来てほしい。と付け加えた。

ルアーライフのサイトページから、 “磐梯マリーン”サイトページへジャンプすることが出来るので、早速ガイド予約をしてみよう。

磐梯マリーン
https://main.lure-life.com/guide/detail.php?m=145

(ア)

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