こんごう、ひえい、きりしま、はるな。艦これ、金剛四姉妹の大迫力タックルボックス！

製作者：痛ックル精鋭部隊№12　髷

ベース： メイホーVS-3080
作品名： 艦隊これくしょん　金剛四姉妹

痛BOXについて

痛ックルで最大のキャンバス面積を誇るタックルボックス。
そのなかでアタッシュケース型の定番であるVS-3080を痛化しました。

BOXの痛化には、

① 従来通りデカールを使用
② カッティングシートやステッカーを使用
③ 全面ラッピングによる痛化
④ 最新技術である水圧転写による痛化

とありますが、今回は③のラッピングによる痛化です。

ラッピングといえば広告車や路線バス・コラボ列車などが有名ですね。
釣りの世界では「バスボート」です。
TOPトーナメンターのバスボートが、スポンサー名などでデザインされているラッピングをしているのがそれになります。

ラッピングによる痛化

では実際の痛BOXについて話していきましょう。
最大のキャンバス面積を誇ることはとても良いことに思えますが、反面、短所にもなります。

VS-3080で480×365mmという大きさがありますので、家庭用プリンタでどうにかしようとすると、一枚絵は難しくなります。
小さいBOXであれば家庭用プリンタ（A4サイズ）でもなんとかやれるのですが・・・

▲　小型のBOXなら家庭用プリンターでも対応できる。

一枚絵を希望する場合、痛車ステッカー等の業者さんに印刷を依頼してシートを製作するわけですが、タックルボックスは車以上に急な曲面・段差があるので施工そのものも難しくなります。

そこで専門業者さんの登場となります。
今回の「金剛四姉妹BOX」も「マゴコロデザイン」という業者さんの施工です。

マゴコロデザインさんのテンプレートを使って、立ち絵の組み合わせ構図を考えます。

金剛型は登場時の通常絵と第二改造後の改二絵の2種類がありますので、迫力のある通常絵を選び、大好きな金剛をメインに姉妹の順に並べました。
背景はホロと呼ばれるレア度の高い別の艦娘の背景ですが、金剛さんのためにちょっと拝借しましたｗ

VS-3080の大きさに引きのばしたために若干ボケてるかもしれません。

▲　大迫力、一枚絵ラッピングのタックルボックス。

業者選び

私たちも早い時期から「ラッピングによる痛化」を考えていました。
ですが、施工の難しさから業者さん探しが難航していました。

▲ 写真左： とある業者さんに施工してもらったBOXです。どうしても曲面や段差が稚拙な感じになってしまいます。
▲ 写真右： 現在精鋭部隊がお願いしている業者さんの施工です。曲面はもとより細かい凹凸まで綺麗にラッピングできています。

上写真、右側のBOXにラッピングを施工してくださったのが「マゴコロデザイン」さんです。
マゴコロデザインさんではメイホーバーサスシリーズの、3080 . 3078 . 3070 . 3060 といったアタッシュケース型BOXのパネルに施工していただけます。

パネル代込で全モデル9,000円（パネルカラーの選択ができます）
パネル自体が2,000円前後ですからかなりの破格ではないでしょうか。
もちろん、「自分でやる！」という方に向けてシートの印刷のみも受けてもらえます。
（ちなみに前述の業者Aさんは一式込み込みで3～4万円でした）

メイホー製ではないとか、アタッシュケース型ではないという方は「ポージィサインアート」さんにご相談されてみてはいかがでしょうか？

ポージィさんはラッピング全般の施工業者さんでバスボートの施工実績はとても多く、確かな技術の業者さんです。

金剛四姉妹とは

ご存じの方も多いと思いますが、「艦隊これくしょん」とはDMMによるブラウザゲームで、旧日本海軍の軍艦を擬人化（女人化）した艦娘（かんむす）が、未知の敵である 「深海棲艦（しんかいせいかん）」 を相手に戦う育成シミュレーションゲームです。

金剛は明治45年に進水したイギリス・ヴィッカース社製の超ド級戦艦です。
高速戦艦という扱いで二番艦以降は国産、四番艦まで建造されました。

その四姉妹をモデルにしました。

私の嫁である帰国子女の一番艦金剛（こんごう）、お転婆で姉愛の強い二番艦比叡（ひえい）、知的な三番艦霧島（きりしま）、大人しくしっかり者の四番艦榛名（はるな）。

ゲームの中では巫女のような上着とミニスカートが他の艦娘と一線を画すデザイン、
イギリス製ということで金剛は帰国子女の設定で英語混じりのカタコトな喋り方、
史実に基づいたセリフ回し。

本当に魅力的な四姉妹です！

今年春にはアニメ化もされて、作中でも金剛四姉妹は良い味出してましたね。
史実では最古となる金剛さんの「姉力」、頼れる金剛さんにとても痺れました。
ちなみに一人の声優さんが声を変えて四姉妹全員を演じています。

※　超ド級という言葉はよく耳にしますが、本来は当時最強と言われたイギリス海軍の、” 「ドレッドノート」という戦艦を超える性能のもの ” という意味で、「ドレッドノートを超えるクラス」＝ 超ド級 ということになります。
漢字では、いしゆみ・おおゆみを意味する「弩」を当てて超弩級と表記します。
現在では途方もなく大きいもの・とてつもなく強いものという意味に変わってきていますね。

総括

タックルボックスはその大きさ故にどんな表現も可能な半面、大きさ故に加工の難しさがあります。
ですが、釣り場へ持っていったときのインパクトは、まさに「超ド級」！
必ずだれかが振り向いて見入りますｗ

嬉しさ半分・恥ずかしさ半分の痛BOX、みなさんも是非いかがでしょう？

マゴコロデザイン： http://magocolo-design.com/
ポージィサインアート： http://www.po-sysign.com/

※　ご家庭でプリントされる場合は著作権を侵害しない画像を使用してください。
また、業者さんに依頼する場合、版権元から画像の使用許諾を頂いた旨のメール・手紙等の提示が必要になります。