ブラックバスルアー図鑑4: ガルシア フロッグ(オールドルアー)

garcia_frog

スピニングフロッグに続いて、またまたフロッグです。

米ガルシア社。
ABU(アブ)に吸収される前、ガルシア社のフロッグ。1970年代。
(知っている人は多いですね。)
3/8 oz,  5/8 ozの2種類がありました。(写真は3/8 oz)

小さいほうでも、キャスティングには充分なウェイトがあり、その意味で、使いやすいフロッグとして、ハリソンのスーパーフロッグと人気を二分してました。流通量は、ガルシアのほうが多かった様な気がします。近所の釣具屋さんでも買えましたから。。(スーパーフロッグは3rd あたりから、手にいれやすくなったのカナ??)

ガルシアフロッグは、トップウォーター以外の使い方ができた様です。写真の様にタイイングアイが2つある。
2番目のアイ、つまり脳天に付いたヤツが実におもしろい。ラインを結べば、顔面がリップになる。ということです。確かパッケージの裏面には、ここにラインを結び、サウスキャロライナ・リグで、ボトムを狙う。みたいなイラストがあった様に思います。 説明文? 読めませんでした。。(汗)
浮力もあるルアーなので、どんだけ重いシンカーが必要なの?と思ったら、ベリーに窪みが設けられていて、そこにもシンカーを挿入、浮力調整できる様に工夫されていました。
感服。って感じです。

お尻の辺りのフレキシビリティーを利用したウィードガードといい、リアルさといい、凄いルアーがあるものだ。と驚いたことを覚えております。
足を縮めている造形なので、ロッドアクションを加えると足がピョンと伸び、ホンマモンのカエルに変身~。です。
ライギョがヒットすると、足が無くなる。。なんて言われた程、細身で良くアクションします。

「かへるくん」なる、パクリも登場しました。

(ア)

関連記事

ページ上部へ戻る