冬こそ新たなフィールド探し[鯰釣りの作法vol.12]

鯰の作法

「冬のナマズはやる気がないし、寒いし、釣りにいかないよ」と、嘆いているアングラーも多いだろう。しかし、冬こそチャンスだと思う。

僕は、昨年のシーズン終わりから、ホームの多摩川だけでなく、荒川をはじめとして、様々なフィールドを回っている。タイダルのある大河川や、それとは対照的な小規模水路、都市を流れる中規模河川など様々である。埼玉、東京、神奈川と巡っている。

ただ、ほとんど釣りはしていない。なぜなら、水辺へのアプローチが容易な冬こそ、新たなフィールド開拓に適している時期だからだ。

▼おっ、良い感じの水門を発見0223-1

オンシーズンに入ってから新規開拓をしようものなら、背丈以上に伸びた植物の壁に阻まれ、思うようにいかない。草木が枯れ、河川の形状が露わとなるこの時期こそ、ポイントの新規開拓が進め易いのだ。

時間の確保の問題もある。オンシーズンなら、もちろん釣りをしたい。オフシーズンの今なら、竿を出さないで確保された時間を十二分に使い、今まで周り切れなかった場所へも足を伸ばすことができる。

▼この橋桁、下はこんな感じになってたのか0223-4

▼地図にのっていないようなちょっとした堰?をみつけるとテンションもあがる0223-5

▼夏場にとおった時には、草が生い茂っていて気がつかなかったポイント0223-2

オフシーズンのフィールド観察で増やした引き出しが、オンシーズンに入ってからの釣りを、とても広がりのあるものにしてくれるに違いない。

この冬、フィールド観察してみてはいかがだろう。

この記事の著者

水面屋(みなもや)鯰釣り師

首都圏在住。小学校低学年からバス釣りを始める。高校入学と同時にロッドをギターに持ち変え、釣りから暫く離れる。男三十路にして鯰くんに男惚れ。現在はツララでビッグベイトを振り回し、メーターマナマズとロクマルバスを追う日々。

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