ブラックバスルアー図鑑37: イーレットデラックス

フランス、メップスのスピナーでイーレットデラックスです。アグリアロングのブレードにウナギがついています。

仏メップス

スピナーといえばメップスといえるほど超メジャーどころです。
で、スピナーといえば、トラウト。日本では。 ですが、今では使う人が減り続けています。。

ブラックバスルアーとしてスピナーを紹介するのも少々ムチャな感じではあります。
でも、スピナーでバス、結構釣れるんですヨ!スピナーベイトで釣れるんだから当たり前ではあります。
チョット、セコイ感はいなめませんが、”ワイヤーベイト” と表現すると、妙に納得してしまう自分がいたりします。

メップスのスピナーの中でも、とりわけアグリアやアグリアロングは有名で、そのアグリアロングのブレードにウナギがついてイーレットデラックスです。
あ、スピナーにウナギが付いているから、デラックス。ってコトかな?
マツコも付いてるからデラックスなのか? (タイヘンシツレイイタシマシタ)

ウナギがスピナーを追いかける。それを更に魚が追いかける。。少しはバスルアーっぽくなりますか?
ウナギではなく、小魚が付いてるヤツは良くありました。
でもコイツは、珍しいんではないでしょうか?
スゴク古いルアーなので、変色してますが、新品の時はホワイトパールのシラスといった感じでした。

クネクネ感を表現する為、フックもクネクネ曲がってます。
特注でしょう。よほどウナギ、くっ付けたかったのか。。??

最近、国内のとあるフックメーカーの社長さんとお話しをさせていただく機会がありました。
で、特注フック、ロット10,000本位であれば作ってくれるそうです。
今と昔、同じ尺度で考えるコトはできませんが、普通だったらワームを付けて終了。のほうがズ~っと簡単なワケで、やはり何らかの理由がありそうです。

アメリカあたりだと、ウォールアイを釣るのにスピナーのフックにドバミミズをぶら下げたりすることもあるらしいし、対象魚は??ですが、当時、コレが効く!っていう様な爆釣パターンでもあったのカモしれません。

バチパターンか?
いやいや、ウナギですから悩みます。。

そういえば、最近ウナギのフィッシュフォーミュラーがある。
いやいや、ニオイじゃないから悩みます。。

(ア)

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