電子のマテリアル サーキットボードがルアーを進化させる!?

基板はルアーのリップなどにも使われる

電化製品の中に入っている、プリント基板。。
横文字では、PCB (Printed Circuit Board:回路がプリントされた板)です 。
ただ、有害物質PCBと混同しやすく、単に、サーキットボードと呼ばれたりもします。

素材には色々あって、例えば、紙フェノール基板は、紙基材をフェノール樹脂で固めて作られていているし、ガラエポ基板なら、ガラス繊維をエポキシ樹脂で固めています。

ルアー用のマテリアルとしては、当然ながら回路がプリントされる前の、生板(なまいた)が使用されますが、この素材が脚光を浴びた理由はミノーやクランクベイトなどのリップの素材としてベストマッチだったから。
薄いし、強度もある。そう、使われるのは耐久性の高い、ガラエポ基板などです。
リップの水切れが良くなり、立ち上がりから実にいいアクションを見せるし、その後のアクション自体も格段にイキイキとしてくる。

釣りの世界では当初、なぜか、これを“基盤”と言い表していました。

できれば、その存在感をなくしてしまいたい“リップ”というパーツですが、基板にはグラスファイバーなどの基材が入っているから、透明な板にすることができません。
そこのトコロがどうしても許せず、基板リップは嫌い。という人もまだいますが、見た目のマイナスを補って、尚、余りある長所を持つため、「基板の出番」は増える一方です。

そして、最近の流れがもうひとつ。
メタルバイブレーションのプレート素材にも基板が使われ始めました。
もう、“鉄板”とは呼べなくなるカモ!?

ジャッカルのキーバーン
▲ ジャッカルのキーバーン。1/4oz、3/8oz、1/2ozの3サイズ。
  ブラックバス用ではあるものの、1/2ozは、是非、シーバスにも試してみたい。

これは画期的な発想と言えると思います。
考えてみれば、ミノーやクランクベイトなどでは極端な低重心化が図られ、軽い部分と重い部分は、可能な限り分離させるのが当たり前の様になって来ている。
ここでもアクションのメリハリが追求されているワケです。
一切の浮力を持たないメタルバイブの場合、プレート素材の軽量化がはたしてメリハリのあるアクションを生み出すかどうかは別として、鉄板の代わりに基板を使えば、明らかに重量バランスが変る。
別なフォール姿勢や、別なアクションが得られるはず。

ジャッカルからは、“ キーバーン ”(マンマですね。)がリリースされたし、デプスからも、“ サーキットバイブ ”の情報が随分と増えてきました。

新製品らしい新製品。そう言えると思います。

関連記事:
2015年2月末、デプス・サーキットバイブ発売開始されました!
河口湖の春バスを、2015年進化系メタルバイブで狙う!>>

(ア)

関連記事

ページ上部へ戻る