- 2018-12-6
- ブラックバス注目記事
- 秋, 柿川清修
2018年11月10日(土)――昨年バス釣りが解禁され、現在ダムサイトの不具合により大減水中の三島湖へ釣りに行ってきました。久しぶりの房総半島、そして、人生初の三島湖です。
目的は勿論楽しむこと! そして何より、前回相模湖の試合で大失敗した『エア抜き』をしっかりと経験しておくことでした。バスもどんどんレンジを深くし、フィールドによっては釣るのも難しくなり始める季節ですから、取り敢えず一本釣るぞ! と意気込んでおりました。釣れない限り、エア抜きの練習なんてできませんからね。笑
本編は『トーナメント初心者 秋の大失敗…の巻き…』の続編です。まだの方はコチラ>>
出船早々、まさかの虫でワンフィッシュ
今回は「ともゑボート」さんで免許不要艇をレンタルしました。噂通りかなり減水しており、釣り人も多いので水面が少し狭い印象です。
そして釣り開始早々、まさかの虫ルアーでバスをゲットしました!
釣ったのは私、筆者ではございません(笑)一緒に来ていた友人のA君です。写真にも写るボート屋付近の流木から、あっさりと一本目を釣っていました。三島湖のことを何も知らない私は「まさかこの時期に虫でッ!?」と非常に驚きましたが、どうやら晩秋にも表層のパターンが存在しているとのこと……。やはり房総半島のダムは、私が親しんでいる相模湖とは雰囲気が違うなぁと改めて感じた次第でありました。
私は手広くチェック。そして、ベンズメンダー入魂。笑
友人はガンガン表層を攻めておりましたが、私にとって三島湖は初体験のフィールドでしたので、取り敢えず1.3gのダウンショットリグを結び、シャローもディープもやるし、ボトムだけでなくミドストで中層から表層付近まで、手広く探っておりました。
ボトムでも中層でも反応があり、午前中はサイズこそ伸びなかったものの、かなり楽しい釣りができました。
そして本日一番の目的だったメンズベンダーを入魂! エア抜き、こんなに簡単だったのか。笑
琵琶湖ガイド、庄司潤プロの動画で学んだとおり、左右対称に膨らんでいる「(庄司潤プロ曰く)のどちんこ」の間に針を真っ直ぐに入れると、プシュッという空気の抜ける音が聞こえました。そして針を刺したままバスを水に漬けてやると、ベンズメンダーのプラスチック後方からプクプクと泡が立ち、抜けていく空気がハッキリ目視できましたよ。
ボトムから釣ったバスも元気よく帰っていきました。これで今後、ディープの釣りも怖くありませんね!
お昼は休憩がてら、近くのキャンプ場へ……
私にとってレンタルボートでの釣りはほぼ間違いなく「遠征」になります。毎度どこかしらに宿泊しているのですが、最近キャンパーの友人に勧められ、興味の出てきたキャンプ泊を実践してみました。
考えてみると、房総ダムしかり、富士五湖しかり、野尻だろうと榛名だろうと、釣り場の近くにはキャンプ場が存在しています。ひょっとして、バス釣りとキャンプは相性イイのでは……。
今回は君津市が管理している清和の森キャンプ場にお世話になりました。ともゑボートさんから車で15分かからない距離にあり、小型サイト一泊ならなんと600円と破格!
宿泊費が浮いた分、その地域の美味しい料理に目を向けるのもアリだな……と、今後キャンプ泊も癖になりそうな予感です。嗚呼……、また新しいグッズ沼に片足突っ込んだ気がしないでもないのですが……笑
設営を終え、二時過ぎに再度出船!
再び三島湖へ繰り出しました。午前中の釣果から、どうも上のレンジで食わせた方がサイズが伸びそうに思えたので、ここからはシャローに的を絞って釣りをしました。反応は少なくなりましたが、下船間際にサイズアップに成功↓↓
三島湖にはもっと長くてコンディションの良い魚も多数いると思うのですが、取り敢えず、三島初体験の私としては満足のいく一匹でした。
そして、再び試合へ……
エア抜きも経験できたことですし、これでもうディープの魚だってウェインできるはず! 三島湖釣行から2週間が経ち、意気揚々と11月25日(日)の相模湖、柴田カップ第7戦に参加してきました。前日のプラクティスではどうにか一本触ることができたのですが、肝心の本番は……
駄目だこりゃッ!! デコ……寂しいノーウェインという結果に終わりました。
満足のいくウェインを経験できるまで、道のりはまだまだ長そうです……笑