ブラックバスルアー図鑑 番外編: アンバサダー5000C

スウェーデン ABU(アブ)のマルチプライング、名機アンバサダー。 初号機登場は1952年だとか。 写真は1978年に購入した、アンバサダー5000Cです。 日本総代理店は、エビスグラスロッド販売株式会社。エビスフィッシングです。

ご存知ABU(アブ)のアンバサダー。
リール? 番外編です。

故 開高健氏も愛したスウェーデンのマルチプライング、名機アンバサダー。
初号機登場は1952年だとか。
写真は1978年に入手した、5000Cです。
日本総代理店は、エビスグラスロッド販売株式会社。。エビスフィッシングですね。
今はいろいろあって、ピュアフィッシングです。

ところで、1978年って、リール的に見ると、どんな時代だったかでしょうか。。

ダイワでは、釣りキチ三平くんの初ルアータックル、ミリオネアG-5の時代が終わり、ニューミリオネアが登場。世界最小の2000C、2500Cも。ネーミングがABUを意識しまくりですナ。

シマノはバンタムシリーズを発表しました。

オリムピックはヘドン・マークⅣを生産、No.3200として販売していたと思います。

そして、4年後の1982年には、いよいよ電磁誘導ブレーキが。。
ファントム・マグサーボSSシリーズがダイワから発売となります。

ベイトキャスティングリール、随分変わりました。。今ではバックラッシュすることもなく、軽いルアーがすっ飛んでいく。快適そのもの。

コイツはと言うとそうはいかない。。1/2 oz以下はチョット辛いし、ロングキャストだって出来ない。キチンと扱ってやらないと、当然バックラッシュだってする。
でも36年間、現役で働いてくれてます。変わることなくです。

見ていただいてお分かりの通り、さほど手入れがイイ訳ではないけれど、不具合は全くありません。まさに“道具”という感じ。

特に、大型のトップウォータープラグを扱うには重宝するリール。
まだまだ長い付き合いになりそうです。

(ア)

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