香川のため池は、いよいよ雷魚釣り本格シーズンへ突入！

7月はカバーゲーム

今回はうどん県香川の、2015年7月現在までをご報告。

今年の雷魚ゲームは、3月の後半から始まりました。
2月はいろいろため池を巡回するも、少なくとも私には、雷魚の動きと言うか、存在すら感じることができませんでした。

比較的に、3、4月は雷魚の動き出しも良く、釣果は一日で数匹、ってな具合で好調な感じでしたね。

しかーし、5、6月はどちらかと言うと苦戦しました。
一日粘って、やっと1匹確保する。下手をすると一日粘っても、魚に触れない日もありました。

でね、７月に入ると、また、釣果が上向いて来ました。
一日で数匹、雷魚の確保に成功。っていう、好調なペースが戻って来ました。

ため池の状況

3、4月は、まだまだ、各ため池とも早いシーズン。
ある程度のカバー群が存在するため池も、もちろんありますが、だいたいは水面の浮草群も乏しくて、開けた水面で雷魚ゲームを行う感じでした。

5、6月になると、ため池によっては6割程度の水面が浮遊性植物群、いわゆるカバーに覆われて来ますが、まだ少し薄い。もう一歩。という感じでした。

▲　写真、上が3月、下が7月。同じため池で、こんなにも違う。

7月になると雷魚ポイントとなる各々ため池のカバー群も、厚みと勢力を増して、見るからに、おいしそうなロケーションへと変貌を遂げる。
うどん県に待ちに待った季節の到来です。

7月のある日。好相性のため池にて

そこは、去年の終盤（11月下旬）まで釣果があり、且つ今年3月、今シーズン最初の雷魚を確保した、私との相性バツグンのため池。
7月のある日、このため池の巡礼に行って来た。

流石に好相性、またも期待は裏切りません。
結果から言うと、マルチ安打の4匹を確保する事に成功しました。
サイズは、平均的な60くらいの輩達ですがね。

このため池、規模は極々小さいトコロです。
イメージ的には、立派なおうちのお庭にある錦鯉とかを飼ってる池 ？ くらいな感じの大きさでしょうか。

規模の割には、雷魚の魚影が濃く、水面を観察してると、呼吸する雷魚の姿や、岸際のカバーで、捕食してる雷魚などが見受けられます。

更に、今回は子供たちを見守るカップルの雷魚の姿も見る事が出来ました。

唯一の難点と言っていいのか？ですが、雷魚のサイズが普通です。
60の半ばくらいで、それ以上のサイズは、まだ見た事も、確保したこともありません。
でも、まあ、ある程度雷魚を触ることが出来るので、とても貴重なため池ですね。

ため池さん、今後も、末永く楽しませて頂けるように、よろしく、お願い申し上げます。

by 雷人参 –risingsun–