ナマッチャリ!?鯰師(ズシ)こそシンプルにチャリ釣行-[鯰釣りの作法vol.18]

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悩ましいお小遣い問題

鯰師(ズシ)限らず多くのアングラーの悩みの種は「金欠」ではないだろうか。ラインやフックといった消耗品や十八番のルアーを常備しなければならないし、釣り雑誌の定期購読や車のガソリン代も必要となる。しかし、それだけ費やしても大物を釣り上げることができないばかりか、ルアーは根掛かりしてロストに涙を飲む始末。これでは年収400万円代の一般リーマンアングラーはやっていけない。一般アングラーのサイフは常に枯渇気味なのである。

だからといってタックルへの愛情削減はアングラーとして望まない方が多いと思う。よつあみ(YGK)やサンライン、カルティバ、がまかつ、それらを絶って激安の非国産へ変えたり、情報収集はネットと釣り雑誌の立ち読みで簡易に済ますなんて、多くのアングラーはきっとストレスを抱えると思う。

では、どこを削るか。削るべきは移動手段として使用される車かもしれない。車をメインの移動手段とした場合、ガソリン代はもちろんのこと、場所によっては有料道路や有料駐車場を必要とする方もいると思う。これらの支出額は決して小さくないはずだ。

幸いにも鯰師(ズシ)は、フィールドが近所かつ都市近郊(田舎)である場合が多く、必ずしも有料道路や有料駐車場を必要としない。それでも、車を駐車するスペースを探すのに困難を極めたり、ポイントから遠くに車を駐車して長い距離を歩かねばならない体験を少なからずしていると思う。車は空調があり快適で、タックルもたくさん運べるなど、釣りのツールとしては欠かせないものであることは承知している。

しかし、今一度鯰釣りのスタイルを見直せば、そのスタイルはどのルアーフィッシングよりもシンプルであるはずだ。シーバス釣りは超重装備が必要だし、バス釣りもそれなりの装備が必要で軽装備とは言い難い。渓流やエリアトラウトも想像していただければそのスタイルが分かると思う。それと比べてみれば鯰釣りはロッド&リール、ルアー、小物類というウエストバッグを腰に巻いて片手にロッドで済むとてもミニマムな釣行スタイルなのである。フィールドは近所、そしてミニマムな釣行スタイルに、車という移動手段は最良とは言い難いのではないだろうか。

ズバリ自転車!ナマッチャリのすすめ

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長い前置きになってしまったが、我々鯰師(ズシ)に最良な移動手段は、自転車ではなかろうか。駆動に必要なのは脚力のみ、駐車スペースにも困らない。歩けば時間のかかる距離も数分だ。そして、なんと言ってもお金がかからず、またポイントへダイレクトに到着する事ができる。この自転車での鯰釣行を私は「ナマッチャリ」と呼んでいる。フィールドが遠い場合は、可能であれば車に自転車を載せていくことをお勧めする。

私の取材は遠方になることが多い。そんなときは、車に自転車を載せてフィールドまで行き、近隣の駐車場等へ駐車する。そして、そこを拠点として周辺を自転車で探索するのだ。慣れない土地を車で探索するより安全だし、自転車で周る分ガソリンは大幅に使用しなくて済む。鯰釣りと自転車というのはとても理にかなっているのだ。

ただし、ロッドを持ったまま自転車を運転することは危険だし、大事なロッドを損傷させる可能性もある。必ず市販のロッドホルダーやそれに類するものを使用して安全運転を心がけて欲しい。↑の動画は私が自作したロッドホルダーと使用感をお伝えするものである。

ロッドホルダー作ってみた

●材料

  • 自転車用ボトルケージホルダー
     ※私はミノウラBH-100Mを使用。ネットショップで¥1000から
  • 塩ビ管:ロッドに合わせた太さ及び形状を選ぶ
     ※ホームセンターで¥1000くらい
  • 溝付きゴム
     ※ホームセンターの金属部品コーナー等にあり。数百円くらい。

cageholder

●作り方

  1. ボトルケージホルダーのネジに合わせて塩ビ管に穴を開ける。
  2. 塩ビ管に開けた穴からボトルケージホルダーのネジを通して双方を合体させる。
  3.  リールシートが塩ビ管の縁で傷つかないように溝付きゴムを塩ビ管の縁にかませる。
     ※塩ビ管の両端は様々なパーツがあるのでお好みで
  4.  好きなステッカーを貼ったり、塗装したりしてデコる。
  5.  自転車に取り付け。位置はロッドの長さで調整。

これで、完成。

【注意】
・振動によってネジが緩むことがあるので常々チェックする。

上記内容は参考までに呈示したものであり、作成及び使用については自己責任で行ってください。作成及び使用で生じた事故等については、当方では責任を負いかねます。

自転車の利用に関するルールが、厳しくなっています。ルールを守って安全運転で、お出かけください。

(minamoya)

 

 

 

 

 

この記事の著者

水面屋(みなもや)

水面屋(みなもや)鯰釣り師

首都圏在住。小学校低学年からバス釣りを始める。高校入学と同時にロッドをギターに持ち変え、釣りから暫く離れる。男三十路にして鯰くんに男惚れ。現在はツララでビッグベイトを振り回し、メーターマナマズとロクマルバスを追う日々。

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