新たなフィールドでナマズ攻略なるか![鯰釣りの作法vol.8]

鯰の作法

◆新たなフィールドも攻めてみる

通い慣れた場所で、答えがある程度みえていて攻略するのも良いが、ゼロから開拓していくのもまた楽しい。

普段は多摩川をホームとしていたが、集中豪雨の期間、大物がついているポイントが潰れていたこともあり、新たなフィールドも開拓してみることにした。

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雰囲気は抜群だ

埼玉県のとある河川。多摩川と異なり、マッディウォーターで、周囲がブッシュで覆われている。中小規模の河川は、余り釣りをする機会がなかったので、初心に返って楽しんでみる。

大規模河川とは異なる条件のため、どこがホットスポットなのか、なかなか掴み切れていない。この、初めてのフィールドの攻略点を探していく作業が、まさにルアーフィッシングの醍醐味の一つだろう。

この中規模河川も例外なく、今年の初夏は局地的豪雨の影響をモロに受け、水量が多く水温も多摩川と同様に20℃を下回っていた。ナイトゲームでその河川をくまなく探っているが、なかなか答えがみつかならい。コイも大量に生息しているし、環境的にナマズがいないわけがない。

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捕食音が聞こえる

耳をすますと「カポンッ!」「ドバッシャーン!」という、ナマズの捕食行動に伴う音は何回か確認済みだ。しかし、出ない。

大規模河川で培ったパターンは、効かないのか?

引き続き、この中規模河川も攻め、新しいフィールドを攻略する答え合わせをレポートしていく。 

◆今後の展開

今はRoman Madeのルアーを主軸においている。

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Roman Madeのルアー達

今後は、タイのルアーズファクトリー社の「マンバプロップ」や、自身のルアーブランド「Maverick」のウェイクベイト、その他各社のビッグベイトやスピナーベイト、ビッグクランクベイトを投入して、色々な可能性を探っていきたい。

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毒蛇マンバの頭を模したManba Prop

また、巷の動画サイトにおいてナマズのデイゲームが配信されているが、ナマズ釣りというのはもっとダイナミックな釣りであることを忘れている感が否めない。今後はデイゲームにおけるダイナミックなナマズゲームも展開し、そのスタイルを広めていきたいと思う。

もちろん忘れてはならない「メーターナマズ」捕獲に向け、新しいフィールドの開拓や、様々な可能性についてもチャレンジしていく。

 

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この記事の著者

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水面屋(みなもや)鯰釣り師

首都圏在住。小学校低学年からバス釣りを始める。高校入学と同時にロッドをギターに持ち変え、釣りから暫く離れる。男三十路にして鯰くんに男惚れ。現在はツララでビッグベイトを振り回し、メーターマナマズとロクマルバスを追う日々。

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