ブラックバスルアー図鑑31: ディッチ・ディガー

ドールでDITCH DIGGER。ディッチディガーでいいのかな。古いディープダイバータイプのルアーで、ゼブコが扱っていたと思います。

ドールのディッチ・ディガーです。

このルアー、たまたま派手なカラーリングをしていますが、メッキタイプとかもあって、
超超リアル系ディープダイバーを目指したモノと思われます。
とても古いルアーですが、当時、これだけ細かな細工を金型に施そうとすると、ソリャ大変だっただろうと思うワケで、
同社の意気込みが伝わってくる様です。

そして、結構安かった。そんな記憶があります。
となると、鼻息も荒く、相当大量に生産したのか!それとも売れなかったからの安売りか。。?
そこのトコロ、スゴク悩んでしまうんです。

だって、実際、超超リアルに仕上がったか?非常に??なワケです。
努力は伝わって来るのですが。。
ウロコは許せた。メッキであれば乱反射もするし。
でもヒレとか付けても、なんかマンガチックで、かえってウソっぽい。

今であればリアル系ルアーのお手本みたいなヤツがゴロゴロあるので、アングラーだって目が肥えてます。
でも、当時でさえ、ウぉ~、スッゲー!とは、やはりならなかった。。

だったら何で買ったの?と聞かれてしまいますよね!

安かった。。様な記憶が。。やはり、あるんです。。
どうせならカラーリングとかチグハグなほうがイイとか思いました。で、写真のカラーです。

こっちのほうが、チープな感じで逆にカッコイイ。今みるとスゴクイイ。
年を重ねて味が出る!アメリカン・オールドルアーって感じが少しだけしてまいりました。
全然ほめ言葉になってないですね。。

ボディーの中にラトルが入っているからアピール力も高いです。って、リアル系ならサイレントでしょ!普通。。
あっ、もしかして、この雰囲気、ワカル人にはワカル?
当時から、そんなルアーだったのカモしれません。。

でも、僕もワカリますヨ。今は。なんとなく。。!

(ア)

 

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